ご挨拶
平素より日本プロセス化学会の活動に格別のご支援を頂き心より感謝申し上げます。本会は2001年の創設以来、日本のプロセス化学の発展に寄与すべく、産官学の研究者や技術者が集い、プロセス化学に関わる学術的、技術的、規制上の最新情報を共有し、それらに関わる諸問題を討議する場として重要な役割を果たしてまいりました。
本年も本会の主要事業の一つであるウインターシンポジウムを12月5日(金)に京都テルサ(京都市南区)にて開催いたします。本シンポジウムでは、午前中に特別企画としての教育講演、午後には最先端の研究成果に関する招待講演、およびJSPC優秀賞受賞講演を予定しております。
将来計画委員会の企画による午前のセッションでは、『流れと混合によるプロセスコントロール』をテーマに、フロー合成とバッチ合成それぞれの混合理論について2件の講演を予定しております。
招待講演では、アカデミアからは後藤祐樹先生(京大院理)、永木愛一郎先生(北大院理)、王子田先生(九大院薬)、企業からは川上裕二先生(小野薬品工業)、下間文人先生(日本たばこ産業)をお招きし、最先端の医薬品創製戦略、合成技術、およびプロセス開発の成功例についてご講演頂く予定です。
JSPC優秀賞授賞式では、本年のサマーシンポジウムのポスター発表においてJSPC優秀賞を受賞された研究グループの皆様による受賞講演を予定しております。
さらに、講演会終了後には、講演者の方々や他の参加者と直接対話し、活発に関係構築と情報交換ができる貴重な場として情報交換会も開催されます。
本シンポジウムでは、こうした多様なプログラムを通じて、産管学の研究者の交流を深め、情報収集や人脈形成を促進するとともに、プロセス化学の最前線と未来の可能性の広がりを感じ取って頂ける、実りの多い機会になることを期待しています。産官学を問わず、プロセス化学会に興味をお持ちの方、また実際にプロセス化学研究に携わっている方々のご参加を心よりお待ちしております。
日本プロセス化学会2025ウインターシンポジウム 世話人
大野 浩章(京都大学)
川崎 昭彦(ナードケミカルズ)
将来計画委員会
シンポジウム概要
主催
第1部
日本プロセス化学会 教育講演
『流れと混合によるプロセスコントロール』
2025年12月5日(金)10:30〜11:45
第2部
日本プロセス化学会2025ウインターシンポジウム
2025年12月5日(金)12:45〜17:25
<情報交換会>
2025年12月5日(金)18:00〜
会場
<日本プロセス化学会2025ウインターシンポジウム>
京都テルサ テルサホール(西館1F)
〒601-8047 京都府京都市南区東九条下殿田町70
・JR京都駅(八条口西口)より南へ徒歩約15分
・近鉄東寺駅より東へ徒歩約5分
・地下鉄九条駅4番出口より西へ徒歩約5分
<情報交換会>
THE THOUSAND KYOTO(ザ・サウザンド京都) 大宴会場「花鳥」
〒600-8216 京都府京都市下京区東塩小路町 570番
・JR京都駅 中央口(烏丸口:京都タワー側)から、東へ徒歩約2分
・京都市営地下鉄 烏丸線 京都駅 地下連絡通路からは“出口5”をご利用ください
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お申込・お問い合わせ
(株)化学工業日報社 企画部
「日本プロセス化学会2025ウインターシンポジウム」デスク
〒103-8485 東京都中央区日本橋浜町3-16-8
TEL:03-3663-7936 FAX:03-3663-7861
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