日本プロセス化学会2024ウインターシンポジウム

Manu Manu

ご挨拶

   平素より日本プロセス化学会の活動に格別のご支援をいただき、心より感謝申し上げます。本会は2001年の創設以来、日本のプロセス化学の発展に寄与すべく、産官学の研究者や技術者が集い、プロセス化学に関わる学術的、技術的、規制上の最新情報を共有し、それらに.関わる諸問題を討議する場として重要な役割を果たしてまいりました。
   本年も本会の主要事業の一つであるウインターシンポジウムを、12月6日(金)に静岡県浜松市のアクトシティ浜松にて開催いたします。本シンポジウムでは、午前中に特別企画としての教育講演、午後には最先端の研究成果に関する招待講演、およびJSPC優秀賞授賞講演を予定しております。
   教育講演では、特別企画として次世代のプロセス化学研究に求められる技術を考慮し、全てのプロセス化学者を対象に、電解反応とマイクロ波技術に関する2件の教育的な講演を予定しております。
   招待講演では、プロセス化学の研究対象が低分子化合物のみならず核酸、ペプチド、コンジュゲート化合物など多岐に渡ってきていることを踏まえて、様々なモダリティの製造に求められる有機合成技術や酵素反応技術、さらには環境配慮や生命現象に関係するサイエンスなど、多様な研究領域で際立った成果を挙げておられる先生方4名(企業、アカデミアから各2名)をお招きし、ご講演いただく予定です。
   JSPC優秀賞授賞講演では、本年のサマーシンポジウムのポスター発表においてJSPC優秀賞を受賞された3つの研究グループによる授賞講演が行われます。
   さらに、講演終了後には、講演者の方々や他の参加者と直接対話し、活発に関係構築や情報交換できる貴重な場として、情報交換会も開催されます。
   本シンポジウムでは、こうした多様なプログラムを通じて、産官学の研究者の交流を深め、情報収集や人脈形成を促進するとともに、プロセス化学の最前線と未来の可能性の広がりを感じ取って頂ける、実り多い機会になることを期待しています。産官学を問わず、プロセス化学に興味をお持ちの方、また実際にプロセス化学研究に携わっている方々のご参加を心よりお待ちいたしております。

日本プロセス化学会2024ウインターシンポジウム 世話人
間瀬 暢之(静岡大学)
水船 秀哉(スぺラファーマ)
将来計画委員会

シンポジウム概要

主催

日本プロセス化学会


第1部

日本プロセス化学会特別企画
『プロセス化学 教育講演』
2024年12月6日(金)10:00〜12:00


第2部

日本プロセス化学会2024ウインターシンポジウム
2024年12月6日(金)13:00〜17:30


<情報交換会>

2024年12月6日(金)18:00〜

会場

<日本プロセス化学会2024ウインターシンポジウム>

アクトシティ浜松 中ホール
〒430-7790 静岡県浜松市中央区板屋町111-1
・JR浜松駅北口から徒歩5分


<情報交換会>

オークラアクトシティホテル浜松
〒430-7733 静岡県浜松市中央区板屋町111-2
・JR浜松駅北口から徒歩3分

講演要旨集広告ご案内

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お申込・お問い合わせ 

(株)化学工業日報社 企画部
「日本プロセス化学会2024ウインターシンポジウム」デスク
〒103-8485 東京都中央区日本橋浜町3-16-8
TEL:03-3663-7936 FAX:03-3663-7861
E-mail: sympo@chemicaldaily.co.jp