日本プロセス化学会2023ウインターシンポジウム

Manu Manu

ご挨拶

   平素より日本プロセス化学会の活動に格別のご支援をいただき、心より感謝申し上げます。本会は2001年の創設以来、日本のプロセス化学の発展に寄与すべく、産官学の研究者や技術者が集い、プロセス化学に関わる学術的、技術的、規制上の最新情報を共有し、それらに関わる諸問題を討議する場として重要な役割を果たしてまいりました。
   本年も本会の主要事業の一つであるウインターシンポジウムを、12月8日(金)に東京都江戸川区のタワーホール船堀にて対面形式で開催いたします。本シンポジウムでは、午前中に特別企画としての教育講演、午後には最先端の研究成果に関する招待講演、およびJSPC優秀賞授賞講演を予定しております。
   教育講演では、特別企画として『プロセス化学の醍醐味:製造プロセスの理論的なデザイン』というテーマで、若い研究者や学生向けに、理論的なプロセス設計に関する2件の教育的な講演を予定しております。
   招待講演では、近年の研究対象が低分子化合物から核酸、ペプチド、ADCなど多岐に渡ってきていることを踏まえて、これら様々なモダリティにおける最新の有機合成技術やフロー技術、デジタル技術の活用など、多様な研究領域で際立った成果を挙げている研究者4名(企業、アカデミアから各2名)をお招きし、ご講演いただく予定です。
   JSPC優秀賞授賞講演では、本年のサマーシンポジウムのポスター発表においてJSPC優秀賞を受賞された3つの研究グループによる授賞講演が行われます。
   さらに、講演終了後には、講演者の方々や他の参加者と直接対話し、活発に関係構築や情報交換できる貴重な場として、情報交換会も開催されます。
   本シンポジウムでは、こうした多様なプログラムを通じて、産官学の研究者の交流を深め、情報収集や人脈形成を促進するとともに、プロセス化学の最前線と未来の可能性の広がりを感じ取って頂ける、実り多い機会になることを期待しています。産官学を問わず、プロセス化学に興味をお持ちの方、また実際にプロセス化学研究に携わっている方々のご参加を心よりお待ちいたしております。

日本プロセス化学会2023ウインターシンポジウム 世話人
田中 健(東京工業大学)
中村 嘉孝(第一三共)

シンポジウム概要

主催

日本プロセス化学会


第1部

日本プロセス化学会特別企画
『プロセス化学の醍醐味:製造プロセスの理論的なデザイン』
2023年12月8日(金)10:15〜11:50


第2部

日本プロセス化学会2023ウインターシンポジウム
2023年12月8日(金)13:00〜17:20


<情報交換会>

2023年12月8日(金)17:50〜

会場

<日本プロセス化学会2023ウインターシンポジウム・情報交換会>

タワーホール船堀
〒134-0091 東京都江戸川区船堀4-1-1
〔東京駅より〕
・「JR総武快速線」馬喰町駅にて乗換。
・馬喰横山駅から「都営新宿線」で船堀駅下車、徒歩約1分

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お申込・お問い合わせ 

(株)化学工業日報社 企画部
「日本プロセス化学会2023ウインターシンポジウム」デスク
〒103-8485 東京都中央区日本橋浜町3-16-8
TEL:03-3663-7936 FAX:03-3663-7861
E-mail: sympo@chemicaldaily.co.jp