一般発表募集要項
医薬の創製を目標とした基礎および応用研究を対象として、口頭発表とポスター発表を下記の要領で募集いたします。多数のお申込をお待ちしております。
また、今回はオンライン開催のため、口頭発表ならびにポスター発表は、Zoom を利用して、発表していただきます。
なお、一般発表のうち、メディシナルケミストリーシンポジウム優秀賞(MCS優秀賞)の審査対象に希望する発表の中から5件程度を「MCS優秀賞」として選出し、シンポジウム最終日に表彰します。また、受賞者の方には2023年発行のMEDCHEM NEWSに受賞内容の寄稿をお願いするとともに、ポスター発表のみの発表から選出された方には、2023年のメディシナルケミストリーシンポジウムでの受賞講演もお願いします。
さらに、新たな取り組みとして、2つの賞を新設しました。同じくMCS優秀賞の審査対象に希望する発表の中から、1)エルゼビア社のBioorganic Medicinal Chemistry (BMC) および Bioorganic Medicinal Chemistry Letters (BMCL) のご支援による「BMC/BMCL賞」を2件程度、また、2)学部・大学院修士・博士課程の学生さんを対象とした「新人賞」を1件程度選出し、シンポジウム最終日に表彰します。
新設 賞1 BMC/BMCL 賞
新設 賞2 『新人賞』はじめました。
―学生のみなさま、発表お待ちしてます―
発表形式 |
① 一般口頭発表[20分講演(質疑応答を含む)]
*お申込の中から6~10演題程度を採択いたします。 *不採択の方はポスター発表となります。 *一般口頭発表に採択された方もポスター討論をおこないます。 ② ポスター発表(1分間ショートオーラルプレゼンテーションの録画放映を含む) なお、①一般口頭発表、②ポスター発表共に、発表言語は英語もしくは日本語、スライド・ポスターは英語での作成を推奨します。 |
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申込締切 | 2022年8月19日(金) 9月2日(金)へ延長しました。 |
講演要旨の原稿締切 | 2022年9月16日(金) 9月22日(木)へ延長しました。 |
一般口頭発表(シンポジウム会場) | 一般発表の中から採択された演者によるオンライン上での口頭発表です。Zoom ウェビナーを利用します。発表時間は20分間です(質疑応答時間を含む)。 |
ポスター発表者による 1分間ショートオーラルプレゼンテーション (シンポジウム会場) |
オンライン上でのショートオーラルプレゼンテーションです。あらかじめ録画・アップロードいただいた1分間の発表動画を Zoom ウェビナーを利用して放映します。 |
ポスター発表 (ポスター討論会場) |
オンライン上でのポスター討論です。Zoom ブレイクアウトルームを利用して、発表者と参加者の討論会を行います。時間は、90分間です。 |
ポスター発表資料の事前掲載 (事前閲覧サイト) |
開催日の1週間程前から、事前閲覧サイトをオープンし、1分間のショートオーラルプレゼンテーション動画とポスター発表資料を掲載します。mp4ファイルとPDFファイルを利用します。会期終了までの12日間(11/14~11/25)の閲覧が可能です。 |
ポスター発表を主題別にカテゴリー化しポスターを配置する予定です。
一般発表申込の際、下記分類から選択をお願いいたします。
カテゴリー | 想定する内容 | 備考 | |
A | 新規創薬技術(モダリティ) | Beyond Ro5分子、ペプチド、マクロサイクルス、核酸、糖鎖、コンジュゲート、マイクロ抗体などの創薬応用とその基盤技術研究 | |
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B | インシリコ・IT基盤 | タンパク質リガンド相互作用解析、ファーマコフォア解析、QSAR、AI創薬・機械学習、SBDD、LBDD、反応性予測・反応解析、ケモ・バイオインフォマティックス、de novo デザイン、物性・活性・安全性予測、逆合成経路探索、自動合成、ラボオートメーション、などでの技術開発 | 高度に専門的な発表ではなく、創薬化学者との議論を指向したもの |
C | バイオフィジックス | X線結晶構造解析、NMR、クライオ電子顕微鏡、SPR、質量分析、ITC、TSAなどを利用したタンパク質リガンド相互作用解析技などの技術開発 | 高度に専門的な発表ではなく、創薬化学者との議論を指向したもの |
D | リード探索・化合物ライブラリ | 化合物ライブラリのデザイン・構築、化合物ライブラリ管理、HTS、フェノタイプスクリーニング、DEL、バーチャルスクリーニング等のスクリーニングデータ解析・ヒット選抜方法論など | |
E | 物性・動態・安全性 | 水溶性改善、結晶多形検討、共結晶化、脳内移行性を含めた薬物動態の予測と改善実例、プロドラッグ、DDS、各種毒性予測と回避実例、新規アラート構造の提案など | 化学構造と関連付けて議論できるもの |
F | ケミカルバイオロジー | ケミカルプローブによるイメージングやアッセイ系開発、プルダウンなど標的分子同定やその技術開発など | |
G | 創薬実践(ケーススタディー) | 構造最適化研究、SAR議論、化合物プロファイル、First Time Disclosureなど(研究途上の発表であっても可) | 技術論や方法論ではなく、特定の標的分子への特定の作用(創薬コンセプト)による医薬品を目指した研究途上あるいは最適化された化合物の価値を紹介(アピール)する発表 |
H | 創薬方法論 | FBDD、コバレント、TPD(Molecular Glue型やbifunctional型化合物)、タンパク質以外(RNAなど)を標的とした創薬、ドラッグリポジショニング等の創薬方法論・技術開発など | ひとつのケーススタディーに止まらず、他のケースへ応用の可能性を示唆することを意図した発表 |
I | 合成方法論 | 生理活性化合物の合成、有用骨格の合成方法論、代謝物合成、抱合体合成方法論、スケールアップ合成、多様性指向合成、DNA-encoded合成など | 創薬化学研究への応用を指向したもの |
J | 反応開発 | フローケミストリー、Late Stage Functionalization、ラベル化反応、PETリガンド合成など | 創薬化学研究への応用を指向したもの |
K | 低分子構造解析・分析・精製 | NMR、MS、単分子結晶解析、結晶スポンジ法などによる構造決定やその技術開発、生理活性天然物や生体成分の単離・構造決定、分析技術や精製技術など | 創薬化学研究への応用を指向したもの |
L | その他 | 上記分類が困難な発表 |
申込要項
発表資格
演者は申込締切日において、医薬化学部会の会員または入会手続中の方に限ります。
※その他の連名発表者はこの限りではありません。
入会手続中(2022年度入会)の方は、申込フォームの会員番号記入欄に「入会手続中」と記入してください。
<日本薬学会及び医薬化学部会への入会申込>
日本薬学会および医薬化学部会への入会申込方法については、日本薬学会ホームページ及び日本薬学会医薬化学部会ホームページをご参照ください。
<入会申込に関するお問い合わせ>
公益社団法人 日本薬学会 総務部 会員担当
住所:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-12-15
E-mail:
kaiin@pharm.or.jp
発表申込方法
一般講演申込フォームに必要事項をご記入の上、お申し込みください。登録が完了しますと、連絡先のE-mailアドレスに「IDとパスワード」をお知らせする返信メールが自動的に送信されます。返信メールが届かない場合は登録事務局までご連絡くださいますようお願いいたします。
→ 一般発表申込を終了しました。
登録内容の修正・変更について
申込期間中は修正・変更が可能です。申込締め切り後は一切の修正・変更は受付ませんのでご注意ください。 「IDとパスワード」を入力して修正・変更を行ってください。
→ 一般発表申込の修正・変更を終了しました。
発表申込お問い合わせ
(株)化学工業日報社 企画局「MCS2022」デスク
〒103-8485 東京都中央区日本橋浜町3-16-8
TEL:03-3663-7936 FAX:03-3663-7861
E-mail:
sympo@chemicaldaily.co.jp