天然有機化合物討論会ンポジウム

ご挨拶

 天然有機化合物討論会は、天然有機化合物に関するあらゆるサイエンス、すなわち、天然有機化合物の単離・構造決定、化学合成・反応、生合成、代謝、作用機序、ケミカルバイオロジーに及ぶ幅広い研究について討論する国内最大級の学会です。第66回天然有機化合物討論会を10年ぶりに京都で開催します。2024年9月4日(水) から6日(金)までの3日間にわたり、同志社大学 室町キャンパス 寒梅館にて対面のみで実施致します。


 本討論会は、過去70年近くの歴史の中で、日本における天然物化学に関わる様々な研究分野の更なる活性化と発展を目的に、第一線で活躍されている研究者が一堂に会して最新の研究成果を発表・討議する貴重な機会を提供してきました。また、次世代を担う若手研究者・院生・学生にとっては、天然物化学に関する情報収集やネットワーク形成のための貴重な場となっています。本討論会における研究成果の共有と議論を通して、画期的な新しいアイデアが生まれ、様々な研究分野の発展と人材育成に繋がることを期待しています。


 本討論会では、口頭発表とポスター発表を受け付けます。大学や企業の研究現場で実際に実験されている大学院生あるいは若手教員・研究員をはじめ、多くの研究者の方々に研究成果を発表頂きます。特に若手研究者を奨励する目的で、主発表者(2024年4月1日現在で35歳以下)の講演に対して奨励賞を授与します。また、天然物化学に関連する幅広い分野の研究者による活発な議論を繰り広げて頂くために、できる限り多くの研究室からの発表申込を受け付けたいと思います。そのため、発表数の制限については、昨年度と同様、1研究室につき口頭発表1件、ポスター発表1件、最大2件までの発表に拡大します。多数の発表申し込みをお願い致します。


 最後に、計画等に変更がある場合には、このホームページを通してご案内しますので、適宜ご確認ください。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

第66回天然有機化合物討論会実行委員会 委員長 竹本 佳司(京都大学大学院 薬学研究科)

第66回天然有機化合物討論会実行委員

委員長 竹本佳司 (京都大学・薬学研究科・教授)
副委員長 掛谷秀昭 (京都大学・薬学研究科・教授)
委 員 大江洋平 (同志社大学・生命医科学部・教授)
椿 一典 (京都府立大学・生命環境科学研究科・教授)
上杉志成 (京都大学・化学研究所・教授)
高須清誠 (京都大学・薬学研究科・教授)
大野浩章 (京都大学・薬学研究科・教授)
大宮寛久 (京都大学・化学研究所・教授)
塚野千尋 (京都大学・農学研究科・教授)
中 寛史 (京都大学・薬学研究科・准教授)
倉永健史 (京都大学・薬学研究科・助教)
南條 毅 (京都大学・薬学研究科・助教)

更新情報

2024.03.13

発表申込みと事前参加登録のご案内を公開しました。

2024.02.09

サイトを公開しました。